Youth Cafe #26「コロナ危機とアジア系アメリカ人」(Zoom開催)

日時 2021年6月19日(土)11:00〜13:00
講師 マイケル・ヨシイ さん (米国・合同メソジスト教会 隠退牧師)
*日本語同時通訳あり*
コロナ危機の中、「チャイナ ウィルス」などの表現が広められたことにより、欧米諸国をはじめとする多くの場所で東アジア、特に中国系のの人々に対するヘイトスピーチや、暴力行為が急増しました。アジア系住民の多いカナダ・バンクーバー市では、COVID-19発生から一年間で警察に届け出のあったアジア人に対するヘイト行為の数は、前年の7倍にも及んだと伝えられます。また日本でも、中国系住民へのヘイト行為が増えているのは、事実です。アジア系アメリカ市民として、牧師として、アジア人への差別の歴史を振り返りつつ、今について語っていただきます。
マイケル・ヨシイ: カリフォルニア州アラメダにある日系人教会、ブエナビスタ合同メソジスト教会で32年牧会した引退牧師。教会員とともに、アメリカ国内における人種差別や経済的不平等の問題、LGBTQ+の尊厳に関わる課題などに幅広く取り組んできた。パレスチナにおける人権を擁護する「合同メソジスト カイロス レスポンス(UMKR)」の発起にも貢献。引退後の今は、「フィリピンにおける人権国際キャンペーン(ICHRP)」の国際委員会委員、ヨルダン川西岸のイスラム教パレスチナ人の村を支援する超宗教組織「Friends of Wadi Foquin」の共同議長などを務める。
チラシのQRコード、または下記リンクから、お申し込みください。
https://forms.gle/XR8aG1F2wEx7YcH58
カフェの前日までにZoom情報をお知らせします。